【30代の身体事情】ダイエットとお菓子の付き合い方

ジムに通い、腹筋を鍛えながらも「お菓子がたべたーーい‼」ほとんど中毒。

でも、シマとネリコの家には買い置きのお菓子がありません。

食べたい時や呑みたいときに、歩いて3分のドラッグストアに買いに行くスタイル。
(大手ドラッグストアを「我が家のパントリー」と呼んでいる)

夜の12時までやってるから困るのとはほぼなし。

お菓子を食べない方がやっぱり痩せやすい。
お菓子の中身は、脂質と糖分だから。
でも食べる。だって好きだから。
食べる事は生きること！がマイテーマ。

20歳で食べるラーメンと30歳で食べるラーメンの違い

30歳を過ぎますと、運動不足なのかなぁ……
それだけでなく、代謝も落ちた。
消化能力も。

こってりラーメンなんて食べたら、帰り道からシマくんと2人でお腹を壊したりして。
途中に消化剤を買って家に戻ったよね。

ピチピチだった20代は、博多豚骨ラーメンが超好きで1杯じゃやや足りない女子だったのに。

「もう歳だからそんないらんわ。あげる。食べていいよ」って
大人の痩せ我慢だと思ってたんだけど、昔に比べたらたしかに量はいらないわ。ちょっとの量で満足するようになった。

毎日「赤コーラ」の1カ月間！体重増加の悲劇と学び

ネリコは昔からそんなに太るタイプじゃなかったんだけど、毎日500mlの赤コーラを飲んでいた女子大生時代はムチムチだった。

飲めば飲むほど飲みたくなるんだよね。
コーラを毎日飲んでいたときは、お茶や水じゃ物足りなくて
「炭酸ジュースが飲みたい！食事にもコーラは合う！」とか言ってた。

ギャグかと思うけど、夕食の度にそう言ってた。

なんかね、しゅわしゅわっと爽やかな刺激で、食べ物を味わう事もなく流し込んで、砂糖の甘さが後を引くもんだから、ごはんが進んでたんだよね。

そんなこんなで、赤コーラは1ヶ月でそのポテンシャルを実感させてくれた。

カンタンに太ったよ。2キロぐらい増えたかな。
子豚ちゃんって感じ。

ところで医学的には痩せるよりも、太る方が難しいらしいんだよ。
細い人を太くする方が大変なんだって。
そうだよね。

「これ以上食べたらうえっぷ……」な人に無理やり食べさせたって体調悪くなっちゃう。

そう考えると、赤コーラはすごいってことだ。
飲むだけで痛みなく自覚なく、体重を効果的に増やせるって魔法かな。

「一カ月で2キロ……このペースはまずい」と思ったネリコは、赤コーラを毎日飲むことから卒業しました。
そうしたら、ゆっくり元に戻っていきました。

戻っただけで、痩せたわけじゃないんだけどね！

食べたものはいつ脂肪と変わり、体重になり、太るのか

熱心に太っていたころは、面白いデータを取れてたんだよね。

週に2回、天下一品のラーメンを食べるのにはまった時期があったんだけど。
食べたらその日に太るわけじゃないんだって思った。

1週間後に1キロ増えるという脂肪を蓄える身体のサイクルに気がついたよね。

……お腹を壊さずに脂身をおいしく消化できていた女子大生時代が懐かしい。

この経験がダイエットで自分を追い詰めないことにつながってる。

ダイエットに必死な人は、毎日体重計にのって
「今日は食べすぎたかも‼増えちゃった太ってる‼」っていう。

違う違う。
今日お腹に何グラム入れたか測ってるんだよ、それ。

カロリーが低くても水分の多いものを食べたら重くなるってこと。

脂肪として蓄えた分が体重になってのしかかってくるのは1週間後だから、毎日の体重測定は目安だよね。

一喜一憂しないのがダイエット成功の秘訣だと思う。

けっきょく……
食べたい時に食べるのがいいと思うの。

今、「食べすぎなくてもいいや」って思えるのは、食べ過ぎたことに満足してるからだと思う。

自分がどんなものをどれぐらいのペースで食べたら太っていくのか知っていると、痩せをキープするのってけっこうカンタン。

お菓子中毒な「わたし」との健康的な付き合い方

だから最近、3日に1回はお菓子を焼いてる。

自分で作ると、材料が全部わかる。
それがストッパーになってる。

「小麦粉に対して……砂糖とバターと量ヤバくない？」

とくにお砂糖の入り方はえげつない。作り慣れてきても思う。
でも、お菓子は砂糖の量を適当に減らしちゃうと、失敗の元になるのよ。

そもそも、甘いものは甘く。辛いものは辛く。しょっぱいものは塩辛く。
その方が美味しい。
この信念は曲げない。
せっかく食べるなら美味しく食べたいから。

あと、自分で作ると材料費が目に見えてわかる。

バターや生クリームやクリームチーズってそこそこ高い。
チョコレートも。

主婦になってよかったと思うのは、人任せにできないところね。

食べたくても、作るのってちょっとめんどくさい。

せっかく手作りしたお菓子をバカ食いしたらもったいない気がして

「3時のおやつまでとっておくんだ‼」

「シマくんが帰ってきたらデザートで食べるぞー‼」って
目の前のお菓子を眺めている時間もけっこう好き。

大事に食べられる。

とにかく美味しいと思うものを満足するまで食べ続けたい。
食べ続けるために健康でいたい。
糖尿病とか、生活習慣病になったら自由に好きなものを食べられないから。

市販のお菓子を買うことから遠のく理由

結婚して3年間続けていたら、最近、市販のお菓子が苦手になってきた。

人工甘味料の口に残る気持ち悪さが気になる。
ストロベリーとか芳香剤みたいにハッキリしすぎた香料が気持ち悪い。

「うーん、どうしてこの味になるのかな」と思う。

砂糖とバターと小麦粉と卵。それだけの味に慣れちゃった。

時間をかけさえすれば、作れない物ってあんまりない。
だけど、お菓子屋さんの作るお菓子には目がない。

ちゃんと温度管理をしながら作ったチョコレートケーキとか、凝ったデコレーションとか。
市販のお菓子を買わない分、お菓子を専門店に買いに行くときのテンションが高い。