ネリコです。
シマくんが独身の時、よく食べていたのは松屋の「ネギ塩豚丼」だそう。
「ネギ塩豚丼」は、ネリコにとっても思い出深い味です。
松屋の「ネギ塩豚丼」はにんにくの風味と塩味、ほどよいブラックペッパーの風味が食欲をそそりますな。そんな松屋の「ネギ塩豚丼」にヒントを得て作ってみたら割とお店の味。
ただ、シマとネリコ家はほとんど鶏むね肉を食べているので、鶏むね肉でふわっと美味しく作る「ネギ塩鶏丼」です。
あ、そうそう。どうして思い出の味かというとね。大人げなく迷子になって道に迷い、夜遅くまで家に帰ってこれなくなったネリコに、シマくんが用意しておいてくれた「豚丼」だから。
“家に帰ってこれた”っていう涙の味です、ハイ。笑
シマとネリコの家には車が1台しかないので、その日1日友達とランチへ行きたかったネリコは、シマくんから車を借りたのです。
「ちょっとガソリン少な目だけど、俺が明日入れるからこのままで大丈夫だよ!」と言われて
“少ないけど足りるって言ってたし……”と脳内解釈し、たくさん寄り道をした結果。。。
帰り道に足りなくなりました。汗
国道でまさかのランプ点灯!からのガソリンバーの表示が消滅!!
やばい!!……やばい!!……
空表示になってもしばらく走るって噂だけど、あとどれくらい持つの??
国道で止まるくらいなら!と意を決して一般道に降りたら……そこは、入り組んだ田んぼ道&川原でした。
走っても走っても、調べてもガソリンスタンドは出てこず。日はとうに暮れて……シマくんにほぼ泣きながら電話。会社から帰る途中だったシマくんはびっくり。ネリコの方向音痴がよもやここまでとは。
JAFのロードサービスを始めて使いましたねぇ(遠い目)
会員に入っていれば、年に1度までエンスト先までガソリンを無償で入れてくれるんだって。感動した。1時間半くらい真っ暗な道で待ったけど。
家に帰ってこれたのは夜の10時で……シマくんが腹ペコのネリコの為に買っておいてくれたのが、松屋の「ネギ塩豚丼」でありました。いい話。笑
「ネギ塩鶏丼」のレシピ
ネギ塩とり丼の材料(2人分)
- 鶏むね肉 1/2~1枚
- 調味料(下味)
- にんにくチューブ 2センチ~
- 塩 小さじ1/4
- 酒 大さじ1
- 片栗粉 大さじ2
- ごま油 大さじ1(焦げ付かない量)
- 白ネギ 1/2本(多めでもよし)
- キャベツ お好みで
- 塩 小さじ1/4(下味用とは別に必要)
- ブラックペッパー 仕上げにお好みで
ネギ塩とり丼の作り方
- 鶏むね肉を一口大のそぎ切りにする。
- ポリ袋に鶏むね肉と調味料をすべて入れ、よく揉み込む。
- 10~30分間漬け込む。
- 漬け込んでいる間に、野菜を切っておく。
- フライパンにごま油をたっぷりしき、お肉を入れて表面を焼く。
- 表面が焼けてきたら、水(分量外)を50㏄ほどを入れてふたを閉め、蒸し焼きにする。
- 肉にだいたい火が通ったら、肉の上に野菜をのせ、野菜の上から塩を振りかける。
- 改めてふたをしめ、野菜が少ししんなりするまで蒸し焼きにする。
- ふたを開け、野菜と肉を良く絡める。水分が多ければこの時に飛ばす。
- 味見をして、味気なければ塩を足して、ブラックペッパーを振りかければ出来上がり。
鶏むね肉を美味しくする「そぎ切り」についてはこちら▼
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美味しく作るコツ
コツは……焦がさないように、焦らずじっくり火を入れること。
そして大事なのは、しっかり味をつけること。塩が多く感じるけど、塩味がぼけると美味しくないです。
にんにくチューブで下味をつけるだけじゃなくて、刻みにんにくを入れて炒めるとスタミナ丼って感じかな。
レモンをかけてさっぱり食べるのもありです♪