セロリの旬は3月~4月だそうですが、気候があっていれば良く育つようで産地を変えて一年中市場に出回りやすい野菜みたいです。
独特な香りがあるセロリは栄養が豊富。女性にも男性にも精をつけてくれる食材らしい。セロリ特有の香りや苦みには鎮静作用の効果があるんだって。イライラを抑えたり、生理痛の緩和も期待できる成分が入っています。
セロリの茎の部分は美味しいですが……「葉っぱ」。
とにもかくにもセロリの葉っぱって食べにくくない?苦い。匂いすぎる。
そのくせ旬の時期に安く大量に出回ってる一株分のセロリには豪快に葉っぱがくっついていて「食べれますけど?」と主張してくる。
セロリの葉っぱが捨てにくい。しかもネリコが愛読している本によると……セロリの葉っぱにこそ栄養あるらしいよ。えーーー。いやだ。
でも、そういわれるともったいない気がする主婦根性。いろいろやってみた結果いちばんおいしくセロリの葉っぱを大量消費できるお気に入りレシピができました。(レシピって言ってもざっくりなんだけどね)
セロリの葉っぱの炒め物
材料&作り方
- セロリの葉っぱ むしり取った葉っぱはよく水を切っておきます。
- にんじん 千切りにします。
- ごま油 炒めるために適量をフライパンにひきます。ニンジンから炒めて加えて好みの硬さになったら、セロリの葉っぱも加えて火を通します。
- 醤油 小さじ1~様子見しながら加えます。
- 鰹節 好きなだけまぶし絡めます。
- ゴマ こちらも好きなだけかけます。
完成。
セロリの葉っぱは炒めるのが一番。セロリ特有の強い香りの成分は熱に弱い。しかも油に溶けやすい香り成分らしい。だから苦手な人ほどセロリは葉っぱに限らず炒めて食べるのがおすすめ。香りが少くなるだけじゃなくて炒める事によって脂溶性のβカロテンも取りやすくなるおまけつき。
にんじんもセロリと一緒のセリ科の植物だから、二人は相性ばっちり。セロリの葉っぱの程よい苦みににんじんの自然な甘さと歯ごたえ加わって大人の炒めものに大変身します。
鰹節とゴマがいい味出してます。
ちょっと苦いんですが癖になるんです。セロリの葉っぱを捨てる事がなくなりました。
春菊の炒め物に近い感じ。大人が好きな味です。
今日のイラスト
なぜこんなにも真面目にセロリを描写しているのかネリコにも分かりません。