コロナが猛威を振るいつつありますね。ずぼらで危機感の薄いネリコですが、手洗いとソーシャルディスタンスは心がけております。そのほかのコロナ対策には免疫力アップできる食事を心がけるしかないかなと思うこの頃です。
コロナは危険なようですが、無症状の人がいるのも事実。健康な体を維持したいものです。
免疫力が高ければ病気になりにくいということで、おすすめの食材は「きのこ」です。きのこが免疫力の強化によい理由と、きのこが一度にたくさん食べられるメニュー「きのこ汁」をご紹介します。
簡単なので秋から冬にかけて取り入れやすいメニューです。
きのこは食物繊維とビタミンが豊富
きのこは湿気が多いジメジメとした日陰で育つのでパワーが多い食材です。免疫力のアップに必要なビタミンDやビタミンB2が含まれています。さらに、グルカンと呼ばれる食物繊維が免疫力を強化してくれます。このグルカンが含まれる食材はきのこだけです。
栄養素を含んでいるにもかかわらず、きのこは食物繊維と水分でできているのでカロリーがありません。健康的にお腹をへこませるのに持ってこいのダイエット食品といえそうです。
ビタミンDとは
カルシウムを吸収するのに必要です。また、ビタミンAを吸収する手助けをする効果もあります。
ビタミンB2とは
皮膚や粘膜の健康を保つために必要な栄養素です。ビタミンB2が足りないと口内炎やニキビができやすくなると言われています。なぜなら、ビタミンB2の働きは脂質、糖質、タンパク質を分解してエネルギーを作り出すことなので、足りていないと皮膚や粘膜のバリア機能が弱まってしまうためです。
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きのこ汁の作り方
【材料】
◆昆布だし
- 水 1リットル
- 昆布 15g
◆調味料
- 醤油 大さじ5
- 酒 大さじ3
◆きのこ
- 椎茸
- しいたけ
- えのき
- しめじ
- エリンギ
- (そのほかお好きなきのこ)
- まず昆布だしを作ります。水のなかに昆布をいれて一時間以上ふやかします。
- 昆布がふやけて戻ったら煮立たせます。きのこ汁用の昆布だしの完成です。ただし昆布は食べると美味しいので柔らかくなるまで10分ほどぐつぐつやるのがネリコのおすすめです。柔らかくなったら取り出して一口大に切って再び戻します。
- きのこを全て昆布だしの中に入れます。最近のきのこはどれも人工栽培なのできれいです。そのため水で洗う必要はありません。水で洗ってしまうと味も香りも栄養も流れるそうなので、根元の石づきだけ切り落とせば火を通すだけでお手軽です。(エリンギと椎茸は一口大にに切りましょう。)
- きのこがしっかり温まって火が通ったことが確認できたら、調味料を加えて味を調えて完成です。
本日のイラスト
黄金のきのこ汁。無駄に時間とエフェクトをかけた一品。
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