卵がさいきん高いので、卵を使わないスイーツは何かなって考えたら、あんこですね!
小豆は高たんぱくな食べ物。
小豆以外にはお砂糖しか使わないあんこはヘルシースイーツに間違えなし。
圧力鍋であんこを作ると、小豆の甘みをぎゅぎゅっと凝縮して作れるみたい。
つまり、お砂糖控えめでも美味しい!(でもネリコはたっぷり甘くするよ)
できあがった手作りあんこは、そのまま食べてもいいし、御ぜんざいもいいし…白米を使ってなんちゃっておはぎも作れちゃう。
小倉トーストもいいよねぇ。(名古屋人だったもので)
そういう安易な気持ちで作りました手作りあんこです。
圧力鍋で!あんこの作り方
- 小豆 250g
- 砂糖 200g (←しっかり甘め!控えめにしたいなら180gから様子み)
- 塩 小さじ1/2
【準備】
ざるに豆をいれて、やさしく表面を水洗いして汚れを落とします。
1.(渋抜き)をします!←超大事!
あんこが美味しいかどうかは、渋抜きにかかっているらしい。
一発で渋抜きを決めると、お豆の風味を損なわず、かつまろやかなあんこができるんだって。
というわけで、鍋に小豆とたっぷりの水を入れて灰汁を抜いていきます。
10分中火にかけて、茹でている水が濃い紅茶ぐらいになったら完璧。
渋抜きの水は全て捨てて、小豆も鍋も水で洗います。
渋抜きの水はとにかくたっぷりがいい。
豆の3倍以上の高さまで水を入れること。
10分間ぐつぐつとやって……
「濃いめの紅茶かな?」ぐらいのゆで汁ができていたら渋抜き完了!
茶色い水は全部捨てて、小豆もお鍋も水ですすぎます。
2.15~20分、しっかり圧力をかけます!
アルミホイルで落し蓋をして圧力をかけます。
水の量はだいたい小豆の3倍の笠のところ!
3.仕上げと味付け
お豆はお砂糖を入れた後、やや硬くなるので、「柔らかくない?」ぐらいまでグツグツして加減します。お水はてきとうに補充~♪
柔らかくなったら、潰しまーす。
こしあんは、網やらざるやら使ってこします。
(ネリコはめんどくさいのでやりません)
砂糖を3回くらいにわけながら、くわえます。
冷えると固くなるのでゆるめでオッケイ。
最後に塩も入れて、完成!
要注意!手作りあんこの賞味期限はすごく短い
あんこは糖度が70%だと無敵で、殺菌した容器に入れてさえすれば傷まないそうです。
(市販の最中餡は糖度70%)
糖度が60%をきったところから賞味期限が発生して、すぐに傷むようになります。
さらに下回って糖度が50%だと開封したらすぐ食べきるぐらいがベストらしい。
ところが……。
家庭で作るあんこは糖度が40%を切るレシピがほとんどなので、その日に食べきるのがいいってことです。
ネリコは冷蔵保存で3日で食べきる感じで大丈夫だけどね!
というわけで、どこまでがセーフなのか、自分の目と口で確認するしかない。
まず、乾燥してパサつきはじめるのが傷みの第一段階。(味は落ちるけど、ぜんぜん食べられます!)
酸っぱい匂いがしたら危険!
(捨てたくなければ、火を通してから慎重に食べてみましょう。お菓子に混ぜて焼くとか。おしるこにするとか…)
完全にお腐れ様あんこになると、カビが生えたり糸を引いたりするっぽいよ。
(もう誰も食べないと思うけど。間違っても納豆だと思わないように気を付けましょう)
っていうか、糖度60%のあんこのレシピあってもだれも作らなさそう。
ネリコのあんこは甘めだと思うけど…それでも45%の糖度だから、傷まない無敵あんこへの道は相当険しいよ。
手作りあんこの賞味期限
冷蔵保存で、長くみて3日ほど。
できたらすぐにジプロックにいれて瞬間冷凍した方が安全に保存できます。
白米で作れる。なんちゃって「おはぎ」
残り物のごはんに片栗粉をまぶして、もち米みたいな触感になりました!
ほどよい弾力~♪
言われなければ、白米しか使ってないおはぎだなんて分からないはず。
- あんこ 好きなだけ
- ごはん 170g
- 片栗粉 大さじ1弱
ごはんに、片栗粉をまぶしてよく混ぜます。
ボウルにラップをして600wのレンジで1分30秒ほど温めて。
粉気がなくなっていればOK。
ラップの上で、あんことご飯を丸めます。
あんこはカレースプーン山盛り3杯ぐらい。
ごはんは、カレースプーン山盛り2杯ぐらい。
ぎゅっぎゅっと丸めて!
下はごはんが見えてるスタイル…w
白米おはぎの完成~!