旦那の32歳の誕生日はケーキを手作りしてお祝い!

交際期間3年、結婚して3年目を迎えるシマとネリコの家です。
ネリコが結婚してからアップした唯一のスキルは、お菓子を焼くこと。

ずっと実家暮らしだったので、親にかじりついていたころは、食費の事なんて考えたことがなかったんですけど。

いつも何か買ってきてもらっては「これじゃない!もっと美味しいお菓子が食べたい!」と暴れておりました。

なんて贅沢だったんでしょうか。

極端に吹っ切れたいま、買い置きのお菓子はなんとゼロです。

買うって楽だなぁ。
でも、カンタンに手に入り過ぎて、ありがたみが薄れるというか…舌がマヒしてくるというか。

何を食べても物足りなくて、どんどん高いものや目新しいものばかり欲しくなっていたなぁと振り返ります。

自分でお菓子を焼くようになって、いまは満たされています。
けっきょく、ケーキ屋さんで売っているようなフィナンシェやパウンドケーキやクッキーが食べたかったのさ。

どうやら、ネリコは人工甘味料や植物油脂の味が嫌いなようで……。

スーパーのお菓子売り場の商品は、低価格を突き詰めて、かつ日持ちをさせるために人工甘味料とか植物油脂が入っていることが多いんですよね。

バターたっぷりの、純生クリームもりもりの、砂糖たっぷりの、こってりあまーいお菓子が食べたいんだよ!

というわけで、自分で焼いたらほとんど解決しました。

ときどき見た目のすごい作品ができあがったりするけどね。

旦那の誕生日を忘れていた…?



ネリコは数字に弱くてですね…
家計管理はすべてシマくんに頼りきっています。

どれぐらい弱いのかと言うと、記念日を全く覚えられないぐらいです。
記念日って数字だから。

「それ、弱いんじゃなくて興味ないんじゃないの?」
ちがいます。
今日が何日かも忘れがちなので、数字に弱いんだと思います。

だって、中学のころ暗唱させられた平家物語の冒頭とか、歴史の教科書にのっていた藤原道長のマウント絶好調な和歌とか、くだらないやつはいつまでも覚えてる。

興味があるんじゃなくて、数字じゃないからだと思います!

なので大切な日にちであっても、定期的に頭の中で繰り返し覚えているかチェックしないとどんどん抜けていってしまうんです。

付き合っていたころは「一般的に誕生日はすごく重要」という認識だったので、月に1度は頭の中で繰り返し繰り返し思い出していたのですが、ちょっと最近油断してしまって、シマくんの誕生日があやふやになってきてしまっていました。

付き合っていたころは、ネリコもそれなりに背伸びしていたんですね。

シマくんの誕生日が3月だっていうのはしっかり覚えています。
3月の真ん中らへんだったことも覚えているんだけど、細かい日にちが前後してうーん。

当日に近づけば近づくほどわからなくっていく。

だけどほら、愛情が薄れてきたわけじゃないよ。
付き合っていたころから記念日を覚えているのは、シマくんだったよ!
今もネリコは頼りっきりというわけです。

そういえば、結婚指輪の裏になんかの日にちを刻んであったっけ?
入籍した日だった?

ちょっと忘れてきた。

リビングにずっーと飾ってある結婚式の記念の花飾りあるじゃん。
あれ、式を挙げた日にちが入っているもんね。
作ってもらってよかったと思う。

(結婚式で使ったヘアアクセとブーケを入れた記念品)

いまでも忘れっぽいところは隠しておきたいって乙女心に思ってるよ。

でも3年もいっしょに生活していると、だんだん本性がばれてくるみたい。

だから誕生日の1週間前に、「俺の誕生日ケーキどうしよっか!」みたいな前振り、いいと思うよ!(これからも求ム。よろしく)

「…もしかして、忘れてないよね?」

その答えは……半分正解で、半分ハズレなのだ。

覚えてるよ!
3月だっていうのはしっかりね。

ハッピーバースデイっ!
いつもありがとう。

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32歳の旦那の誕生日のケーキは一緒に手作り

シマくんは無類のチョコ好き。
バレンタインデーは「高価なチョコじゃなくていいから、ガーナの板チョコ5枚でもいい」」というチョコ好き。

「誕生日ケーキは何がいい?」と聞きながら、ネリコのお菓子の虎の巻をパラパラとめくったら「生チョコタルトがいい!」と指をさしました。

挑戦してみようじゃないか。

今年の誕生日は有給を消化したらしいから、サプライズで準備はできないなぁ。

っておもったけど、今年のケーキ作りが一番楽しかった。

しゃべりながら作るのはいいね。
アイディアを出し合いながら、形にしてくっていいよね。

なかなか上手に焼けた。
余った生地は、バターナイフで整形してクルマと☆型にしたよ。

タルト台を1から作ったのは3回目ぐらい。

今回は生チョコタルトなので、タルトストーンっていうんが必要だったよ。
土台がまっすぐ焼けるように、重しをしないといけないんだって。

でも、タルトストーンって高い。
タルトストーンの代用品に「お米」があって、一度使ったくらいなら炊いて食べられるらしい。

オーブンで焼いた生米は、水分多めで炊いておいしく夕食にしました。

買うかどうかずっと迷ってきたけど、年に数回しか焼かないタルト台のために、タルトストーンはいらないということがわかった。

自分でタルト台を焼くと、硬さを調節できて生チョコとの触感の加減がとっても美味しかったと思う。

旦那の手作り誕生日ケーキの写真

車型クッキーを、固まるチョコレートデコペンで色付けしました!

今回苦労したのは、ろうそく。

スーパーを3店舗回ったのに「2」のろうそくだけ売り切れで。
他の月は全部そろってるのに、なんで?

2月の人が「2」のろうそくを買い占めたのかな。
だとすると4月に入ったら、「3」のろうそくがなくなるのかしら。
来年は気を付けよう。

せっかくお誕生日のろうそくを「0」~「9」までコンプリートしようとしてるっていうのに。
ちなみに今集まっているのは「1」と「3」。
(去年から集めだしたんで。)

今年は100均でセットの小さいろうそくしか買えなかった。
かわいいんだけど、刺すところがつまようじ製だし……

火加減が100均クオリティだよ。
ファイヤー!!って感じ。

数字、燃えすぎじゃない?


地味にショック。

「クルマに引火しそうだね!」って……それなっ!!

そういいながらシマくんがよろこんでくれて苦労が報われたわ。

「32歳になってこんなかわいいケーキが食べれるなんて!」

言われてみれば、それもそうだね。
誕生日ケーキはハッピーな気分になれたほうがいいじゃん。

「ネリコちゃんと出会ってから誕生日が楽しみになってきた!」

むふふ。よかった~!
1年、1年、これからも楽しいことを積み重ねていこうね。

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