アラサー引きこもり主婦の日記ブログにようこそ。
ブルーボトルといえば意識高い系のコーヒーが思い起こされるかもしれませんが…
あいにく引きこもりなので飲みにはいきません。
そのかわりと言ってはなんですが水不足を感じまして、ブルーボトルウォーターを始めました。
ブルーボトルの体験談ってケースバイケースで面白いよね?
不純な動機とその記録をごらんください。
ブルーソーラーウォーターの作り方と始め方
ブルーソーラーウォーターの習慣を始めたのは今年の夏の終わりだった。
ガラス製の深い青色の入れ物に水を入れて30分以上、窓辺に置いておくだけ。
ブルーボトルに入れて日光に当てた水がブルーソーラーウォーターと呼ぶのです。
おすすめのブルーの瓶3選
なるべくお値打ちな青色のガラス製を!といつも通りスマホで調べ尽くして、旦那氏に買ってほしい旨を伝える。
「なんで?」という表情をするものの、理由を特に詮索することもなくいつも通り楽天スーパーセールでポチってくれた。
ソーラーウォーター用のブルーボトルはセットでまとめ買いするという選択肢がいちばん取り組みやすそうではあった。でも生活水をすべて変えようなんていう意気込みは毛頭ない。
だったらただの瓶じゃなくて、お気に入りのキッチンコレクションに加えたいのだ。
つまり、ただのブルーな瓶を窓辺に置くのはダサく感じたというわけ。
オーソドックスなブルー瓶はこれ。
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というわけで、わたしが買ってもらったのはこちら。
この蓋付きのピッチャーはぎりぎり500ml入る優れもの。
蓋はコップとしても使えて機能的だ。耐熱&耐冷性。
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同じシリーズで1600ml入るタイプも見つけた。
(ぶっちゃけ、こっちにしたらよかった。)
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このガラス製ピッチャーは見た目も機能性もかなり気に入っているのでそのうち水だしお茶用に揃えるかもしれない。
ブルーボトルとハワイアンの生き方
この深い青色はわたしの好みだ。
昔から深い海を思わせる色が好き。
水を入れて光を透かすガラスがわたしの日常の風景に溶け込んでほしいと思った。
というのも、あれこれブルーソーラーボトルの習慣を見回っていたら、Pinterestで出てきたその写真にときめいたためだ。
観葉植物がいっぱいのナチュラルなお部屋に、わたしがダサいと決めつけたシンプルな青いボトルが麻製の網に入れて吊るされてキラキラとしている。
その部屋の主は、ソーラーウォーターを観葉植物のために作っているのだろうと思った。
日光を集めるボトルはフォーカスポイントになってインテリアとしてもよく映えていた。
緑いっぱいのその部屋は癒しに満ちていた。
植物のために汲んだ水を使う。なんて奥ゆかしい生活なんだろう。
ソーラーウォーターが奇跡の水じゃなくたって見るたびにキレイだと思えるならそれでいい。
我が家のバジルはいつも下を向きがちだけど、こうやって写真に写すときれいに見えますね。
ブルーソーラーウォーターとハワイアンの知恵~「オホノポノ」とは
ネリコリサーチの独自の結果によるとこの習慣はハワイアン伝承の生きる知恵がもとになっているみたい。
ハワイアンは
ありがとう
愛しています
ごめんなさい
ゆるしてください
っていう意味の言葉を大切にして、美しい人生を作っているそうですよ。
ハワイ語の「オホノポノ」というひとことには、日本だと上の4つの意味がすでに含まれているそうなのです。便利ですね。
4つの言葉をあてもなく唱え続けると、疲れた体も心もリフレッシュできるんだって。
過去に起こった嫌だったこと。今抱えている心配ごと。
クリーニングできるそうですよ。
すてきですね。
と、すべて知ってるふうに話をすすめてきましたが実は「オホノポノ」とブルーボトルがどう繋がっているのかまではさっぱり分かりませんでした。
ただ青いボトルに水を入れて陽射しに当てると、海の中のような光が揺らめくのです。
ドラマの中のわたしたちは辛いことがあると海へ向かって「バカヤロー」と叫びにいくのが一般的ですが、ハワイの人は「オホノポノー!」と叫ぶのかもしれませんね。
海はすべてを包み込んでくれる…
そんな気持ちがブルーボトルには込められているのかもと海の向こうのハワイへ思いを馳せました。
ハワイへ行ったことがあるのですが、みんな陽気でのびのびとしていましたね。
飲むだけじゃないブルーソーラーウォーターの使い方
せっかくなのでネリコリサーチで身に着けた知識をさらに披露させてくださいね。
ソーラーウォーターをコップにそそいで部屋に置いておくだけで嫌な記憶をクリーニングできると紹介しているブロガーもいましたよ。
ソーラーウォーターは部屋の掃除や空間のリセット作用にも効果を発揮するんだって。
そうなってくるといよいよ奇跡の水ですね。
たとえハワイに住んでいたとしても、部屋の中にまで燦々と太陽の照りつけるブルーな海があるわけじゃないでしょうから、ブルーボトルはいいアイディアです。
叫ばなくていい分、近所迷惑にもならないでしょう。
ということは、わたしが見つけたあのナチュラルな写真の部屋は、ソーラーウォーターで育った植物のエネルギーによってマイナスのエネルギーを空間から浄化しているがために、やや殺伐としたわたしの心にも響いたということなのかしら。
これが真実なら一口飲むごとに「オホノポノー!」できているのかもしれません。
思い出される過去のこと
そういえば…
むかし「ネリコ嬢はただ腹黒いんじゃない。漆塗りの黒」って友人と笑いあったことが思い出されます。
友人との小さな身内ネタだったのですが、職人の手作業によって艷やかな光沢を帯びたブラックがわたしだというお墨付きを誇らしく感じたものです。
いま思い出してみても友人のセンスを感じますね。
一方で「ネリコさんの歩く姿を見ていると心配になる」と担任の先生に生暖かい眼差しを向けられたこともありました。
当時、左肩を下げ右側足を引きずるように歩いていたのでご心配頂いたようです。
足取りが重かったそのわけは、置き勉禁止ゆえに、めいいっぱい詰め込むしかなかった斜め掛けカバンがわたしには重すぎたからです。
「みんなそうしているのだから」と誰にも相談せず、ひとりで背負いすぎていたんだと思います。
また、廊下でのすれ違いざまに「ネリコ!人生は楽しいか?」と教頭先生にお声掛けいただきたときにはすっかり言葉を失ったものですが、今ではよい思い出です。
「今の質問で冷めました」と応戦できるユーモラスな心の余裕と経験値はアラサーにもならないと厳しいでしょう。
そんなキラキラとした青春時代を経て、ここ一年ハマっているゲームがあります。
「MONSTER HUNTER RIZE(略してモンハン)」というオンラインゲー厶です。
モンスターを叩きのめして今日も世界の平和を守りたいのです。
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親しいフレンドさんには「ネリさんって、女の人には珍しいアサヒスーパードライな性格」とお褒めいただくまでにたくましく成長できました。
「ビールを煽ったりしませんよ。ウイスキーならロックでいただきます。」と謙遜することはもちろん忘れません。大人の嗜みです。
ブルーソーラーウォーターの効果
このように性格そのものが乾いているらしいわたしは、部屋のためにも植物のためにもソーラーウォーターを撒くことはなく自分のために飲むでしょう。
なぜならブルーボトルを始めようと決めた一番の理由は、この世の全てを「オホノポノ」したかったわけではなく、水不足を感じたことがきっかけだから。
水不足で起こる体調不良のあれこれ
夏が終わりに近づくにつれて、引きこもり専業主婦のわたしは明らかな体の不調を感じ始めた。
家は北向きなので、リビングには日がさすものの南向きの家とは部屋の温まり方が違う。
なのに、お肌が乾燥したり、喉がヒリヒリしたり。風邪じゃないのに風邪っぽい感じ。
ああ、また水不足だなと思った。
お肌が乾燥するとニキビもできやすい。
まあ20代も終った立派なアラサーですと、吹き出物なんですけれど。
代謝が下がるせいか、肩が凝りやすくなって、頭が痛い。
さらにいつも通り食べているのにやたらお腹が空くのは水不足の症状だ。
そしてしっかり食べているのに便秘がちになったら、水分不足が確定案件。
前も同じような症状に悩んだことがあるので水不足だとわかるのです。
午前中だけのパートをしていたとき、緊張してちっとも水を飲めなかったことがありました。
しかし引きこもって専業主婦をやっていても水不足におちいっているとこをみると、どうやらストレスのせいではなかったようです。オホノポノ。
誰とも関わりもなく、好きなことをやって伸びているだけの一日を過ごしていても、水は飲み忘れるということですね。
ブルーボトルウォーターの効果は
水不足、水不足、とあえぐのは主観だけの決めつけじゃありません。
毎晩仕込んでいる水出しのお茶の減り具合が明らかに減っているからわかるのです。
夏の終わりは急に涼しく感じられて気が緩み、水分をとりたい気持ちが足りていません。
調子がいいときは1600mlの容器に仕込んだお茶を旦那が飲む分を含めて2回作る消費量だったのに、涼しくなり始めて一転1回に減ってしまっていた。明らかに少なすぎです。
女優はキレイを維持するために一日2リットル以上お水を飲んで代謝を上げているときくけれど、気休めなんかではない大事な美容法で健康管理法だと思う。
身体の水を新しく入れ替えるのは大切。
部屋の空気を入れ替えるみたいに。
身体の80%は水なのだから、新しくきれいな水を入れた方がいいでしょう。
続けるための工夫
わたしの青いガラスピッチャーに入るのはぎりぎり500ミリリットルだから、ちまちま飲むのにちょうどいい。
ボトルの水を飲み切ったら汲んで、また日の当たりそうな窓辺にほかって置く。
「これだけ飲むのよ!(どーんっ)」ってノルマのように2リットルのボトルが鎮座していたら続かないタイプ。
「飲み終わったからもう一回汲んどこう」ってコツコツと手を伸ばすと、日が沈むまでに最低1リットルは水を飲んでいる。そこにお茶ものんだりするから水分量は十分になる。
ブルーボトルは天窓から光の射すリビングテーブルの上にほったらかしだから冷蔵庫に取りに行かなくていいのが楽ちん。
わたしは一日のほとんどをこのリビングで過ごしているのだから。
日光をたくさん当てておくとほんのり温かいから、これからの季節にいいかもしれない。
いや、冬の寒さは尋常じゃないから日光ごときでは温くならないかもしれないな。
ブルーソーラーウォーターの味は
ソーラーウォーターの愛飲者によるブログによれば普通の水より「甘くてマイルド」と絶賛推されていた。
ソーラーウォーターは「美味しい」だから続いている、と。
わたしは美味しいものに目がないので、すぐに興味津々になった。
そしてかなり楽しみにしていた。
なので記念すべき一口目は、ただの水道水を青いボトルに入れてわざわざ日光に晒すという奇行のせいか「甘い!」と感極まったことを正直に告白しておこう。
しかし、冷静にもなってきた秋も半ばの今は「ただの日本の軟水ですね」と思っている。
とはいえ、昼間はお茶より手が進むところを見ると、この新習慣はうまく生活に溶け込んだようだ。
「○時までにこれだけは飲むのよ!」という数字のプレッシャーに弱いので「日が沈むまでに」というゆるい感じがたいへん性に合っている。
コポポポポっと注ぎ口からグラスに落ちる水の音も耳に心地よいなと思う。
水道水をキュウウッとひねり出す音は慌ただしく感じるから。
ガラスや陶器がカチャカチャと撫で合う音も好き。ゆったりと時間が流れている気がして。カチャって食器たちが小さくかすれ合う音は、ガチャガチャと急かしたてるような音とは違う。
ガラス製のピッチャーの蓋をそっと開け締めするたびにカフェにいる気分を思い出す。
カフェにも行かなくなった引きこもりは、ひとりお家カフェでその音を聞いてほっこりした気分を味わっている。
こんなささいなことで満足できるというのがソーラーウォーターの効果で、わたしの心の不純物も流れていったのでしょうか。
ブルーボトルウォーターの感想と自分の変化
おそらく汲み置きのお陰で、完璧とは言えないまでもカルキが抜けていること。
そしてガラス製のピッチャーのおかげでポリエステル素材の臭いが水に移っていないところもお気に入りポイントとして加算されているらしい。
ポリエステル素材は便利だけれど、何度洗ってもやっぱり化学臭い。
油よごれはなかなか落ちなくて、なんどもなんども洗ってもさっぱりしないのが嫌。
磨いた気がしないのに、洗剤で手だけがパサパサになるの。
ガラス製は何かと気を使う不便さがあるけれど、家事を効率化したいと思う一方で、プラスチック製タッパーよりガラス製の保存容器についつい手が伸びてしまう。
最近ではお菓子を作るときに使うボウルも、そのうちガラス製にしたいという欲がムクムクと上がっている。
お味噌汁専用のお鍋はホーロー鍋に替えようと検討中だけど、よく考えてみればホーローというのは金属をガラス加工した製品だ。
ひとつ自分にぴったりなことを見つけると、どんどんと「ここが違う」「これが合わない」と今まででやり過ごしてきた小さな小さな違和感に気がつく。
興味のあるものへ手を伸ばすと、自然と新しい習慣と入れ替わっていく。
ガラス製の製品を触るとき、いつもよりすこしだけ丁寧に動いている自分に気がついた。
「せっかち」だった自分が少しずついなくなっているような気がする。
新しくなろう、変わろうとしなくても習慣も身体と同じように代謝していくんだな。
ハチマキを巻いて奮闘するような強い意思はいらないな。
ただの思いつきを実行するほうがきっと性に合っている。
こうなったらいいなという淡い希望を大切して。
少しずつ少しずつ入れ替わっていって、やがて、いつかのときの自分とは別人のように新しくなる。
心地よいことを大切にして軽やかに新しくなれたらいい。
今日もブルーボトルにただの水を汲んだ。