火災保険を見直しました!③実際に使用したおすすめの比較サイトを紹介

2021年1月、複数の保険会社で火災保険の値上がりが実施されました。

残念ながらシマは値上がり前に再契約ができませんでしたが、改めて火災保険の内容を見直す事にしました。

これまでの記事では、保険金額、補償範囲と費用保険金、特約についての検討した結果を紹介しました。

今回は、見積もり比較サイトを使ってほかの保険会社と比較した内容を公開します。

1.見積もりをする火災保険の内容

比較サイトで見積もりをした内容です。
家財の保険金額が、300万円から500万円になっていました。

家財の金額は、家族構成などから見積もりサイトの担当者が決めてくれたようです。
後ほど、色々な変更と合わせて300万円で再見積もりをしています。

<保険金額>
 ・建物の保険金額(火災):2,000万円
 ・建物の保険金額(地震):1,000万円
 ・家財の保険金額(火災):  500万円
 ・家財の保険金額(地震):  250万円

<補償範囲>
 ・火災、落雷、破裂・爆発:〇(免責なし)
 ・風災、ひょう災、雪災:〇(免責なし)
 ・水災:×
 ・建物外部からの物体の落下・飛来:〇(免責なし)
 ・水濡れ、騒じょう、労働争議、盗難:〇(免責なし)
 ・不測かつ突発的な事故:×

<費用保険金>
 ・事故時諸費用保険金:10%(最大100万円)
 ・残存物片付け費用保険金:〇
 ・地震火災費用保険金:〇
 ・損害防止費用保険金:〇

<特約>
  ・地震火災費用保険金支払割合変更特約(支払割合50%) 
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2.保険料の比較方法について

2.1.見積もり比較サイト

比較には、「保険見直しラボ(火災保険KURABERU)」という一括見積もりサイトを使いました。

https://www.hoken-minaoshi-lab.jp/kasai/?keiro=FhFelnor01&fmcs=fm.d1b5151c651f8e74fa68367b68885ba5

リベラルアーツ大学の両学長がおすすめしていたサイトです。
他の比較サイトでは各保険会社から見積もりの連絡がある場合が多いですが、このサイトは担当者の方が複数社の中から安い所を選んで提案してくれるので、非常に助かりました。

2.2.見積もりのから契約までの流れ

まず、ホームページにアクセスして見積もり条件を入力していきます。
「たった3分の簡単入力」とありますが、家の敷地面積や建物の構造、耐火区分などの家の情報を調べる必要があるため、実際にはもう少し時間が欲しいです。

シマ
シマは10分くらいかかったかな~

2週間後、担当者の方から訪問日時に連絡がありました。
見積もり依頼から訪問まで年末年始をまたいだので、通常時なら1週間くらいで決まるんじゃないかなと思います。

そして訪問当日。
複数の保険会社の見積もり書と共に担当者の方がいらっしゃいました。
今契約し直すなら、損保ジャパンの「住まいの保険」が一番安いという結果でした。

単なる見積もりの説明だけでなく、火災保険の支払われるケースや、保険金額を決める際の注意点など、色々な知識も教えてくれました。

細かい性格のシマは疑問に思ったことを色々と質問するので、担当者の方を結構困らせてしまったんじゃないかなと思います。汗
「よく勉強されてますね。」と何回か言われました。笑

訪問の後、頂いた保険会社のカタログに目を通し、現在加入中の保険と比較しながら、改めてプランを検討しました。
1カ月くらい計算したり、調べたりしてました。
これにはネリコも引き気味です。笑

ネリコ
よくやるねー。

そしてこの間も、シマから担当者への質問攻撃は続きます^^;

シマ
担当者の方には
最後まで質問に答えて頂いて
本当に感謝です!

質問内容は後ほど紹介しますね。

検討結果が固まった段階で、旧保険の解約申込と、新保険の契約を同時進行です。

同時進行と言っても、解約はメールで送られた解約の申込書を印刷、記入して、郵送するだけでした。

新保険の契約は、担当者の方にまた家まで出向いて頂き、諸々の書類への記入、捺印が必要でした。

これで、火災保険の見直しは完了です。

参考までに、切り替えがお得なのか?を検討した流れと結果をご紹介しますね。

3.切り替えがお得か検討

3.1.契約中の火災保険(AIG損保)について

既経過期間:34カ月 残り期間:86カ月

解約時の返金額:215,440円
(建物:177,070円 家財:38,370円)

1カ月の保険料:223,250 / 86 ≒ 2,505円

契約中の火災保険を使い続ける場合、1カ月当たりの保険料は2,505円という事になりました。

3.2.新しい火災保険(損保ジャパン)について

10年分の保険料:292,870円
(建物:220,820円 家財:72,050円)

1カ月の保険料:292,870 / 120 ≒ 2,440円

よもやよもや。。。笑

保険切り替えによるメリットは、月額65円でした。笑

家財の保険金額が300万円から500万円に上がっているので、実質はもっとお得感はあるのですが、金額的には缶ジュース1本も買えません。笑

3.3.契約中の地震保険(AIG損保)について

既経過期間:34カ月 残り期間:26カ月

解約時の返金額:30,690円 (建物:26,540円 家財:4,150円)

1カ月分の保険料:30,690 / 26 = 1,180円

3.4.新しい地震保険(損保ジャパン)について

5年分の保険料:56,700 (建物:49,300 家財:7,400)

1カ月分の保険料:56,700  / 60 = 945円

最初に契約した時より、愛知県の地震保険料が安くなっていたようで、切り替えにより月額235円安くなることが分かりました。

3.5.切り替え比較のまとめ

AIG損保の契約を継続した場合の保険料は、

2,505円+1,180円=3,685円

ということで、月額3,685円となりました。

損保ジャパン切り替えた時の保険料は、

2,440円+945円=3,385円

ということで、月額3,385円となりました。

家財の保険金額が増えているにも関わらず、月額で300円安くなることが分かりました
通常はこのまま契約に進むかと思いますが、シマは損保ジャパンのパンフレット片手に、ほかに見直しポイントが無いか考えました。

この場で紹介すると超大作になるので、また別の記事で紹介しますね。

シマ
火災保険の記事、第何回まで続くんだ。。。笑
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4.担当者へのQ&A

シマが担当者の方に質問した内容をご紹介します。
一つの事について繰り返し詳しく質問した内容は、要約してあります。
また、口頭のみでの質問、回答もあったので、解釈が多少違う場合があるかもしれません。
その点、ご了承いただければと思います。

Q.家財の保険金額について、限定品や廃盤になっている物は、同等の物を買う金額が補償されると考えていいのですか?

A.芸術的価値や希少価値は含まれません。その時に発売されている同等の物が買える値段が補償される金額となります。

Q.家財の補償額は、テレビなら〇円、テーブルなら〇円と、保険会社で金額が決まっているのですか?例えば、高級な家具が燃えても普通の家具が買える程度のお金しか補償されないのですか?

A.同じテレビでも、サイズや機能によって違いますし、テーブルでも合板の物と一枚板の物では違ってきます。
一つ一つの家財について保険会社に申告していくのは難しいですが、明らかに品質や性能が違うような物は請求時に申告するといいです。

Q.AIG損保の地震火災特約は地震保険料控除の対象外でしたが、損保ジャパンの同特約は控除対象になるとパンフレットに書いてありました。
この二つは、どういった違いがあるのですか?

A.AIG損保は保険商品許認可申請時に地震保険と別物としており、損保ジャパンは火災保険の地震特約と同等の物として申請しているのではないか。
つまり、それぞれの会社の考え方が違うだけで、中身は同じです。
※損保ジャパンに直接確認して頂いたようですが、恐らくこうであろうという事しか分からなかったそうです。

5.まとめ

シマが火災保険を見直す際に使用した比較サイト「保険見直しラボ(火災保険KURABERU)」について、切り替えまでの流れと、具体的な検討内容をご紹介しました。

一戸建て向けの火災保険は、時期によって一番安い保険会社が変わるようですが、2021年1月は損保ジャパンが最安値でした。

見積もりの結果、切り替えにより最低でも月300円の節約ができることが分かりました。
たったの300円ですが、10年かけて効いてくるので、デジタル・エディションのPS5(39,980円)を買うのと同じくらいのインパクトがあります。笑

シマ
高いと感じるか、安いと感じるかは、あなた次第。笑

ここから先の見直し内容は、次回の記事で紹介します。お楽しみに♪

最後までご覧いただき、ありがとうございました ^^

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