アラサー引きこもり主婦のネリコのブログ日記へようこそ。
ダイエットや美容や健康を意識して日々、お菓子作りに勤しんでおります。
フロランタンにはまった先月、ついにハチミツを切らしてしまいました。
早く旦那氏に買ってもらわないとね。
すぐなくなっちゃうはちみつを探し求めて見つけたのは…
安い国産はちみつのおすすめを買ってみた
注文を入れてから5日はたったでしょうか。やっと届きました。
国産の純正はちみつ。
「はちみつ、食べたい…」
某くまのようにハニーハントしてたんですよね。
おいしいといいなぁ。
はちみつはまさにピンからキリ。
今回は味よりも安全性を求めて、手の出しやすい価格の国産のはちみつをセレクトしました。
わたしが旦那氏に買ってもらったこちら、国産はちみつとしては激安です。
1キロ2800円でも安いのに、3本まとめ買いすれば1本分プレゼントしてくれる!破格ですね。
楽天市場の口コミは上々!!
安すぎて不安というマイナスコメントしか見当たらないですね。
リピ買いしてる人も多い商品です。
国産のはちみつは1キロ3000円ぐらいが相場な気がします。
だからなんでこんなに安いの?相場の半額以下でしょう?という不安がしなくもないです。
国産はちみつの安全性
ネリコサーチによれば、国産はちみつの安全性はEU諸国のはちみつへのこだわりに比べると蜂蜜とは呼べないシロモノだそうです。
はちみつは40度以上の熱で加熱することで栄養価がなくなってるんですって。
日本のはちみつは基準が明確化されてないので「非加熱」か「加熱」かまでは表記義務がないようですね。
産地も国内のものといいつつ、輸入物を混ぜているのでは?なんていう不安の声もありますが…
さすがにそこまですると偽装なのでは?
確かに、小麦粉でいうと輸入品の小麦を国内で加工すれば「国内製造」の表記に変わったりするので、この安いはちみつは限りなくグレーかもわかりません。
もしこだわるなら、安全と品質第一の養蜂場から買い付けるのが一番。
国産はちみつで安全性まで管理されていると手が出ないなら、信頼できる養蜂場が輸入しているのを買うのがいいでしょう。
蜂を育てるだけじゃなくて、花も育てないとはちみつは採れませんからね。
これはすごい商品ですよ…。
高級です。
これが山田養蜂場の人気ナンバーワン商品って、みんなどれだけ意識高いの…
よくよく調べると、国産はちみつはそこそこなお値段でも残留農薬問題があるようです。
グリホサート問題はハチミツにも絡んでくるんですね。
小麦だけだと思っていましたよ。
日本のはちみつ生産は歴史が浅いため、まだまだ整備が追いついてない様子。
もうちょっと政府には食品表記の基準を上げてほしいと思うこのごろです。
デメリットを公表してほしいですね。分かったうえで選んでいきたいです。
危険性を割り切ったうえで安いものを選ぶのか、高いものに切り替えていくのか。
この心境はまるで例のワクチン。
打つか打たないか…それが問題だ。
生きていくか死ぬかそれが問題だ(読み:イキテイクカシヌカソレガモンダイダ)
《To be, or not to be: that is the question.》シェークスピアの悲劇「ハムレット」の中のハムレットの独白。進退を決めかねて、思い悩むときの言葉。
(小学館デジタル大辞泉より)
https://oggi.jp/6195398
選べるっていうことが本当の自己責任!
いつの世も悩みは尽きませんね。
懸念点は多いものの、わたしは「国産純粋」の文字を信じます!
(1キロ5000円は高い!品質も高いんだろうけど、値段が高すぎるよ)
激安の国産はちみつが非加熱か加熱かぐらいの違いだったら嬉しいですね。
栄養満点の生はちみつを求めているわけではなく、コクや風味を出すためにお菓子や料理に使いだけなんですもの。
世の中は甘くない。激安の国産はちみつ!そのお味は…
昨夜は夜更かししてしまって、パジャマでいた10時すぎ。
そろそろメイクをしようかなとおもったところにチャイムがなった。
モニターチェックすると郵便局のおじさんが立ってる。
しまった!明日届くって聞いてたのにすっかり失念してました。
さすがにパジャマでは恥ずかしくて、床にほかってあった昨日の服を上だけ変えて扉をオープン。
だけど、裏返しのままほかってあったので随分もたついたのがいけませんでしたね。
髪もぼっさぼさだし…さっきまで寝てたってもろバレだわ。
ほっぺたに布の筋がついてますもん。終わったわ…
と、深呼吸して出ていったら、「待たせてそんな身なりかよ。」と、心の声が聞こえた気がした。
まあ、それは自分の声だなんだけど。
にしても不機嫌そうな顔だったな。
無愛想に箱を渡されましたよ。
小さな箱だったので軽い気持ちで受け取ったら、とんでもなく重くてびっくりした。
はちみつ4キロが瓶詰めですもんね。
手から滑り落ちなくてよかった。
もし整った姿で出ていたら
「重いですよ」くらい声をかけてきたに違いない。
世の中はそんな感じなんだって美容系ユーチューバーがそう言ってました。
胸がきゅんとしました。
しかし、引きこもり主婦生活により親父化が止まらないわたしの心の声を告白すると…
メイクをして服さえ着替えていれば人の親切をあてにできるっていう発想が面白いですね。
自信って大切ですね。
面白いのでわたしは気に入りましたよ。
どうせ家にいるだけの引きこもりなのに毎日メイクをしてる最近の理由は、そんな自分へのテンションのためなんですよ。きゅんとしたものに心を捧げたいのです。
「結構イケてるよ?」って鏡に映ったお嬢さん(自分)に一声かけますでしょう?
(心の中でね)
素直ににっこりされるとね、わたしも気分がいいです。
やっぱりかわいい方がいいですね。
ブスより愛想のいい方がいいに決まっています。
これがおじさんの意見です。
何が言いたいかって?
むすっとしてないで愛想よく荷物を渡してこいよってことです!
…人と会わなさすぎると考え方が擦れてくるみたいですね。
風味豊か♪国産はちみつを使って一品目
さて、そんな思い入れの深い国産ハチミツを使った記念すべき一品目は…
金時芋のレモン煮となりました。
カレースプーンですくい上げた国産ハチミツののこりをペロリして、「うわぁ〜美味しいっ」と叫びました。たくさん使いたかったけど、いかんせん庶民なのでセーブしました。
ここのところの円安による食品の値上げは、わたしどもの家計にも多少響きはじめているからです。
残りの甘みはきび糖を使います。
そのため念願の国産ハチミツはたったスプーン一杯しか使わなかったので、隠し味(使わないよりコクが出るはず…)程度かなと思ったのですがそんなことなかった!
国産純粋はちみつの強さを知りました。
口にお芋を含めた瞬間、はちみつの風味が豊かに香ります。
皮ごといれたレモンの風味よりも、はちみつを使ったことが先にわかるぐらいにしっかりと仕上がって大満足です。
中国産はちみつ、カナダ産はちみつ、国産はちみつの比較(味)
スーパーで手に入れやすい中国産純正ハチミツ1キロなら、大さじ2弱いれても「はちみつどこいった?迷子?」ってかんじだったので、これはうれしい。
たしかカナダ産と中国産がミックスされた純粋はちみつがスーパーに売っていた頃は、はちみつクッキーを焼くのが大好きだったのですが。
中国産の純正はちみつしか見当たらなくなってから、焼かなくなりました。
どれだけ使ってもはちみつの風味がしないんですよ。
花の種類の問題なんでしょうか。
円安の影響で内容は変わらないかサイレント値上げしているにも関わらず、どんどん輸入品の値段があがっていくさなか美味しくてお値打ちな国産純粋はちみつを見つけられて嬉しいです。
なんでもネットで見つかるので引きこもりに拍車がかかります。
そこで、国産ハチミツの中では破格的にお値段なわけですが、中国産と比べたら倍のお値段なわけで…清水の舞台からバンジーしたことに変わりはないです。
(飛び降りたわけではありません)
でも、一回のはちみつの使用量を半分におさえられるなら、コスパは中国産のはちみつと同じかそれ以上かもしれないですね。
世界のトップ基準に到底及ばない信頼性ノ低さであったとしても…
それでも!国産はちみつの方がどう考えても安全そう…。
お値段半分以下の中国産よりは。
含まれてはいけない抗生物質を隠すためハチミツを水飴で薄めて出荷する…なんていう混ざりものではないはずです。
(ん?だから中国産のハチミツをいくら使っても風味がしなかった…のか。いやいや加熱処理で栄養価も風味も飛んだだけよね?)
健康を意識して食べ物のルーツをさぐると、沼にハマります。
あれがダメ、これが心配、食べれるものってあるの?
疑心暗鬼に陥ってしまいますね。
はちみつとレモン~輸入品のレモンの甘くない下ごしらえ
このように健康に気を使っているにもかかわらず、近所のスーパーで買ったレモンはなかなかの問題児でした。
お手頃さの誘惑に負けて買ってしまったチリ産のレモンをカートに入れてしまったのです。
外国産の無表記レモンはね…
ワックスだけじゃなくて、防カビ剤が皮に塗られていて健康によろしくないそうです。
怖くなったのでレモン果汁だけ使って捨てようかしらと悩んだけれど、外食をしたりレトルト製品を食べたり、市販のお菓子を食べることだってあるじゃない?
もうとっくに防カビ剤だって食べてるわよ!と開き直って、皮まで使う腹を決めました。
花粉症もなく、食品アレルギーも特定の皮膚疾患もなく健康に生きているのは、商品パッケージの裏を睨みつけてはため息をつき、棚に戻すことが多いわがままな日々のおかげだと信じているためです。
輸入レモンの防カビ剤を落とす方法
さて、外国産レモンの皮を使うのはひと手間もふた手間も必要です。
自分で選んで買ったものはデメリットに合わせて下処理や調理法を変えられるんですから、ポジティブにいきます。
安全だと割り切る気持ちが大事。
さぁ参ります!
まず、粗塩で清めます。
ゴシゴシと不浄を削ぎ落とすイメージで擦ります。
防カビ剤うんぬんの前に、ワックスを落とすためです。
これは念のため国産レモンでもやるとよいみたい。
(めんどくさいので国産だったらやりませんね。わたしは)
輸入もののレモンは、この粗塩による清めだけではまだまだ未浄化です。
次はさらに浄化レベルをあげて釜茹でにします。
たっぷりの熱湯で1分、茹でていきます。
ザルにあげて、あと2回。
合計3回、釜茹で獄門デス。
疑わしきは罰せよ!の精神で丁重に茹であげます。
この一連の工程を経れば安心レモンの完成です。
手作りの手間を楽しむ気持ちと後悔とちょっとの愚痴
地元のスーパーでは国産レモンの取り扱いがちっともなかったんですよね。
ついチリ産のレモンの誘惑に負けたことが心から悔やまれます。
この下処理ほんとめんどくさい。まごうことなき有罪!
買い物かごに入れた自分の手をペチンしてやりたい。
二度と買いませんよ。
簡単にサラダを作って昼食をと思っていたのに、レモン煮を作ろうと思い立ってしまった浅はかな数分前のわたし。
どんどんとイライラがつのる中、レモンの香りがほんのりとキッチンに香って、殺伐とした気持ちを和らげてくれました。どこにでも救いはあるのですね。
天然のレモンアロマは、ほのかなのに元気をくれるいい香りです。
国産はちみつ100%ではちみつクッキー
めんどくさがりなのに、しょっちゅう手作りのお菓子やパンを焼いているのは、買った材料を無駄にしたくないし、安上がりですませたいという専業主婦の意地だけではありません。
きっと、作っている途中で思いがけず漂う香りや、見た目の変化に心がほどけるからでなのです。
沸騰した砂糖がふつふつと音を立ててとろみが付き、やがて香り始める甘い香りとか。
完成間際のオーブンから立ち込める香りは、かかった手間をすべて帳消しにします。
ケーキ屋さんやパン屋さんのドアを開けるときのような期待に満ちた気持ちを家で味わえるのが引きこもり主婦のわたしの密かな楽しみ。
「さあ完成!」と駈け寄ってお皿に盛り付け、自分のためだけに淹れる一杯のコーヒーや、紅茶の香りはさらに格別です。
国産純粋はちみつ100%のハチミツクッキーも焼けましたよ。
この甘さ、この風味!
求めてたハチミツっぽさです。
嬉しくなってプーさんのお皿を戸棚の奥から引っ張り出しました。
疲れた顔の会社帰りの旦那が、テーブルに置いてあるお菓子を見つけたときのキラッと光る目の輝きを想像してわくわくします。
そして、一口目を頬張った旦那のリアクションを想像しつつ、いま一生懸命に働いているであろう姿を心に浮かべつつ、わたし一人で先に味見をする背徳感がたまらなく美味しいのでした。