ひとり家でまったり過ごすのが好き。アラサー主婦のネリコです。
ひとりで過ごすのが苦にならない、むしろ求めてるタイプなので平日のお家時間は至福の時だったりします。
シマくんといる時間も好きだけど、ひとりでいる時間が大事です。
学生の時からそういう性格(性質?)なので…ネリコの人間関係は相変わらず。
狭く深く…って感じ。
そんなネリコが人間関係で大事にしていることは、「違和感に早く気が付いて避ける!」というもの。
人間関係の違和感が小さいうちにソーシャルディスタンスが大事。
「うつさない。うつらせない」精神で開運人生まいります~。
距離を取るべきサイン。人間関係の違和感に気が付くために
ついにネリコの友達のほとんどの子が結婚しました。
コロナで1年延期した結婚式にやっと参列してお祝いできたんです。
でもその結婚式がきっかけで、ネリコは友人との人間関係に違和感をもってしまいました。
遠くだったのでみんな前日入りでした。
行きの車の中で結婚式のお呼ばれ服のマナーについて話してたんです。
あやうく「黒ストッキングにオープントゥシューズを合わせるところだった!」と、ネリコ。
黒ストッキングを買った後にふと気になって調べたら、結婚式に黒ストッキングはNGらしいですよ。
つま先がみえる靴もダメなんだそうで。
靴は母に借りまして、さらに肌色ストッキングを家の近くのコンビニで買い直しました。
こんなすったもんだを話したら……
「ねー!結婚式のルールってっ細かくてむずかしいよね。分かっていることっていったら白色は花嫁さんだけってことぐらい」と確かにその子は言ったのに…
真っ白なカーディガン羽織ってるけど…?
ボレロとかの羽織ものも白って避けるんじゃなかったっけ?
最近はだいぶ結婚式もラフになったし、羽織ものの色まで気にする人、いないのかな?
マナーを身につけるのは何のため?
マナーって、堅苦しいしめんどくさいけれど、大切にすれば身を守ってくれるものです。
マナーを堅苦しいとか重たいってデメリットばかり思うなら、相手に求めたり、相手に合わせようとしているから苦しくなってくるんです。
マナーは相手との距離を測るのにとっても役立つリトマス紙。
たしかに相手に不快な思いをさせないためという役割もあります。
でも、「どこまでできるのか」にその人の性格や知識や心のゆとり、生活レベルまで全部詰め込まれているもの。
ネリコは黒いストッキングを履きかけたけど、調べる時間やゆとりがあったから気が付いたわけで…
ものすごく忙しかったり、お金がなさ過ぎたらストッキングの買換えをしなかったかもしれません。
完璧にならないのはいつだって仕方がないことです。
でも気が付いているのに「ストッキングの色ぐらいなんだよ!」ってマナー違反としりながら身につけたとしたら?
たった1000円ケチる人ってことですよね。
(1000円を大事にしてる人っていう見方もあるかな)
その人のいまの生活模様や精神性や価値観が表にでてきてる!
逆にマナーが問われる場面で自分の「いま」ってこんな感じなんだなって、一歩引いて観察するきっかけにもなります。
他の友人は、結婚式に合わせてネイルサロンへいき、当日のヘアセットも美容院でしてもらっていました。
祝福しようとしている姿勢がステキですね。
時間とお金と気持ちをかける余裕があるってこと。
自分はここまでは出来ないなって身を引くこともできるんです。
見栄を張ると苦しくなるし。できる限りでいい。
そもそも見栄を張らなければお付き合いできない関係ならお互いのために早く離れた方がいいはず。
最近では着飾って結婚式へ参列すると「なに自分だけ目立とうとして!」とカジュアルという名の質素なお呼ばれ服が重宝されるマナーもあるみたいだけど。
どんなマナーを尊重するかは「質」の問題。
いいか悪いかというよりは、マナーとの付き合い方に生き方と価値観が現れているからこそ軽んじないことが大切です。
気持ちは行動でしか示せないから。
マナーは人と人との境界線。
ちいさな違和感に気が付きやすくしてくれるリトマス紙みたいなもの。
「この人とは感覚が違うんだな」ということに深入りする前に気が付けるようになります。
最低限のマナーを身に着けておくのは自分のため。
人間関係のトラブルを避けるためのお守りです。
いつも笑顔な友人に違和感。作り笑顔を張り付けておく理由は?
知ってか知らずか許容範囲なのか…結婚式に白カーディガンを着た友人は、とってもかわいい子なんですよ。
美人で、センスがよくて…性格も優しくてってパーフェクトそろってるんす。
みんなからもそうやって慕われてるし、ほんとうに優しいです。
笑顔がとっても素敵なのでその場にいるだけで絵になります。
なのに、「変わったな」と感じました。
形だけ、笑顔整えてる…??
ずっと笑顔なんだけどなぁ~、なんで違和感があるんだろう。
いや、まて。
ずっと笑顔っていうのがまず違うんじゃないか。
だって笑顔になるときって、うれしかったり、幸せを感じたり、楽しかったりするときで…
それはつまり感情が動いているから。
笑顔が多い人がすてきに見えるのは、心の代謝がいいからだよ、きっと。
目のサイズ大きいのに…光がともってない感じ。
目の奥が真っ黒だわ。
きっと気持ちが動いていないんですね。
営業スマイルってやつ。
笑顔って、その場を和ましたりするし、印象をコントロールできますから。
口角の上がっている人の方が話しかけやすい。
もちろんその方がいいけれど……なにか隠したいことがあるのかなって感じてしまったんです。
毎日が楽しい人、しあわせな人がいつも笑顔でいられるなら、逆にいつも笑顔でいれば「毎日楽しくて、しあわせそうな人」に見せかけることもできるはずで。
充実してるように見せかけたいとき、人は偽物の笑顔を張り付けて能面の様になっていくのかな…なんてね。
「なりたい自分」っていうのが誰の中にもあると思うんだけど、なりたい自分をかなえるためには、目に入るもの、手に触れるもの、ぜーーんぶがお気に入りを選べたかどうかにかかってる。
心からしあわせな人は、他人に嫉妬なんてしないけど。
どこかに「これじゃない」って気持ちがあると、病んでくるときあります…。
相手の笑顔に違和感を感じたら、距離をとるとき。
立ち入られたくないことがその人の中にあるんだなって。
眠れる獅子は眠らせておくのに限ります。
また仲良くなることもあるから。お気に入りで身を固めよう
ちょっと距離を置くことで疎遠になっていく関係もあれば、きっかけがあって再び返り咲くこともある。
意気投合できるときは、前よりももっと仲良くなれるんだから、違和感を持ったら距離をとってみるのが大事。
できることなら…
お互いが嫌な思いをする前に。
トラブルになる前に。
わだかまりができる前に。
距離を取れるのがベストですね。
相手の問題に立ち入らないことで人間関係の悩みはぐっと減るはず。
「相手は変えられない。変えられるのは自分だけ」ということで、小さな変化を見逃さないようにしたいものです。
そのためには、小さな違和感をなかったことにしないこと。
そのためにいつもから自分の気持ちの変化に敏感でいることが大事です。
心地よいと思うアイテムや、素敵だと思うもので身を固めていくこと小さな違和感を怖がらずに受け入れられるメンタルが整います。
人間関係も断捨離が大事だなと思うこの頃です。