こんにちわ!旦那のシマくんと、夫婦2人暮らしを持ち家でのびのびと満喫している専業主婦ネリコです。
湯水のごとくお金が使えるならいいけれど、現実はそうもいきません。
使えば減る、使わなければ貯まる。それがお金。
何をするにもお金がいるから、主婦の悩みは尽きません。
住宅ローンもあるしね!
何を買うのも「使いすぎ?高すぎ?」と気になるのですが…専業主婦にいそしんで2年。
お金が溜まり始めました!
不思議なことに、買いたいものを我慢してるっていう意識がないんです。
どちらかというと「今月は買いすぎたかも(主に食費)」と思ったり。
なのに予算がしっかり黒字!
面白いなぁ…どうしてだろう?
どうやら、捨てない生活を続ける事で、小さな節約サイクルが身についてきたみたいです!
貯金と縁なし。頑張ってるのにお金が貯まらない人、からの脱出
ネリコは「貯める」のが苦手です。
何でもすぐになくなってしまう感覚がこべりついているというか。
しかも、お金を使っちゃう人あるあると言いますか…
そもそも予算内でゆとりを持った買い物をするのも苦手。
まだ予算があるのにもったいないって思っちゃうのかな。
「使いすぎた!」って反省すると、次は頑張るんです。
でも数カ月後、「この前頑張ったし♪」って堰を切ったように使って、初めに戻る。
頑張った分だけ、こぼれ落ちていく…
そんなネリコなので、旦那のシマくんと出会うまで、ずっとカツカツで生きて参りました。
貯金はほぼZERO。
(ネリコはビビだったので、お金を借りる勇気もZERO。
さらにカードを使えるIQ(脳みそ)もZEROだったのは救い。)
シマくんは、というとTポイントは貯めるは楽天ポイントは貯めるは、貯金もあるわ。
あるわあるわ星人なんです。
ポンっと使ってるのに残高がまた元に戻ってる!
なんなら次使う時までに前より増えてるまであります…。
ネリコはずっとカフェ店員として働いていたのでいろんな人のTポイント残高の”ありかた”を見てきました。
ネリコのあてにならない体感でいうと、100人に1人ぐらいいるんですよ。
「なんでこの人桁違いにポイントあるの?」っていうポイント富豪が。
富豪の人って「お金は使えば使うほど入ってくる」みたいなパワーワード言いません?
ずっと不思議だったんだけど…
まさか、シマくん!
浪費家のネリコからすると、だいぶ富豪よりなんじゃないの?
貯まる人は同じことを繰り返すのが上手
ネリコから見ると、シマくんはとにかく規則正しい生活をします。
なんでもパターン化させるのが上手。
レジ袋が無料だったときは、「買い物に行く→買ってきたものをレジ袋から出す→綺麗にたたんでストックする」が必ずワンセット。
生真面目っていうか、溜められるサイクルを作り出している感じ。
仕組化するのが上手いです。
とにかく同じパターンなので溜まりすぎ、レジ袋だけで指定ゴミ袋をぱんぱんにできる溜め力を持っていました。
(Tポイントや楽天ポイントも、溜まるパターンを見つけて繰り返し、ガシガシ貯めます)
貯められないネリコは、その点、気分屋です。
ネガティブな言い方をすると、だらしないですね(←それだ!)
思い返すと…
そこらへんにほったらかしにして、邪魔になったら捨てたり。
そもそも行方不明にさせていたかもしれません。
レジ袋を有料化する意味なんてある?がきっかけで、貯まる習慣に気が付いた
いままで貰いたい放題だったゴミ袋が5円もするようになって早1年…
「えーーー!!今まではタダだったのにひどい!」って焦りませんでしたか?
ゴミ袋をわざわざ買わないといけないなんて、地球環境以前に家庭にやさしくない!
(環境省がいうことには、プラスチックのごみを減らしたい意図があるそう。)
環境への配慮!いいですよね~。
ところがですよ…
レジ袋はプラスチックごみの中のたった2%を占めているだけらしいよ。
なんということでしょう。
「環境大事にしようね」を日本中に浸透させるがために、家庭に直結する部分を狙ってきたってことですよ!
弱い者いじめか!政府ってやることが卑劣。
「フ・ザ・ケ・ル・ナ」よ〜ん。
レジ袋有料化で…
「いままでタダだったものが、有料になる。」
もう慣れたけど、このインパクトはとても大きかったですよね~。
スーパーに行くと…
ものすごく記憶に残っているのは、無料の小分け袋をぐるぐると引っ張り出して腕に巻きつけて、「これでもか!」と言わんばかりにぶんどっていく強めのオバちゃん。
どこまで巻き取るのか目が釘付けになりましたが…ビビりなので見届けられませんでした。
無料を巻き取りつくしたい気持ちはわかる。
レジ袋はゴミ袋に完璧な仕様だったのに。
いままで貯めてきたレジ袋ストックをただただ減らしていくことになるなんて…
気が付いたら勝手に貯まっている感覚はこんな感じ
ところが…エコバック生活が染みついてかれこれ1年たった最近のことです。
「レジ袋ってちっともなくならないわ」
1年間、使っても使っても、大きな紙袋2つ分のレジ袋ストックが減りません。
有料化したらレジ袋ストックがどんどんなくなってすぐにゼロになると思っていました。
半年ぐらいで底をつくはず、と。
なぜならネリコは毎日かならず、1袋以上を消費してゴミをまとめているからです。
その日の料理が終わったら三角コーナーにたまった生ごみをレジ袋に入れて、ゴミ箱に捨てるというのが毎日の流れ。
(生ごみ臭が、ゴミ捨ての日まで封じられるのがいいですよね♪)
毎日1レジ袋を使っているんだから、ストックがどんどん減るとその時を今か今かと待ったのですが…
いつまでたってもストックを足す日が訪れないのです。
今も手つかずのストックが丸っと紙袋を変形させるぐらいギッシギシに押し入れにおります。
ま、シマくんが独身の時から溜めまくってたレジ袋なんですけど。
ゴミ袋ごときが貴重なスペースを圧迫してくるので、ちょっと邪魔だとさえ思えてきました。
(でもまだまだ捨てません!)
毎日消費していくゴミ袋がなくならない訳~生活習慣を整える大切さ
どうして毎日使っているゴミ袋がなくならないのかというと…
その理由はネリコの野菜とお肉の保管方法にありました。
ネリコはゴミ袋は購入していませんが、食品を小分けするためのキッチンポリ袋を買っています。
切った野菜は、ラップに包む代わりにエンボス加工されたポリ袋へいれて、野菜室へ。
お肉は汁が漏れないツルツルタイプのポリ袋に入れて冷凍保存。
お肉は、問屋スーパーで1週間分買い溜めしておき、持ちを良くするため、一食分ずつ小分けしてツルツルの保存用ポリ袋にいれて冷凍します。
だから、お肉を毎日解凍するたびにポリ袋がでてくるんです。
このポリ袋に、三角コーナーの生ゴミを詰めて捨てるようになりました。
(シマくんと生活しはじめて、ちょっとずつネリコにも同じことを繰り返す習慣が根付き始めているのかも…?)
結果、レジ袋で捨てる機会がグッと減ったために、ゴミ袋のストックに手を付ける暇がない…
だからどんどん溜まる!減らない!ということでした。
「ない」から「ある」へ。気が付いた瞬間にお金も溜まりだす
思えば、レジ袋が有料化になる前からずっと食品保存用の袋は買っていたわけで…
レジ袋はあるから使っていたにすぎなかったのでした。
以前は、ポリ袋はただのゴミだったのに…
レジ袋がもらえてあたりまえの時には、まだ使えることに気が付きませんでした。
「ある」ことに気が付いた今、あらゆるビニール袋がもはや資源にしか見えません。
野菜が入っていた袋。
お菓子が入っていた袋。
お肉が入っていた袋。
以前は、ゴミでしかなかったものです。
どれもこれも、ビニールやプラスチックばかり。
生ごみの匂いを封印しておきたいだけなら、十分使えます。
たしかに、レジ袋より使い勝手は悪いです。
小さいものが多いですから。
ゴミを入れにくい。
しかし、困るほどではありません。
どうせ捨てるだけなんですから。
使えそうな袋は毎日出てきます。
それに、ぎゅっと詰めて捨てます。
するとゴミがコンパクトに収まりはじめました。
結果……なんと市の燃えるゴミ袋も1サイズダウンさせることに。
それでもまだゆとりがあるぐらい。
たぶん、ゴミの量そのものがうんと減ったんだと思います。
すると家計にもプラスになることがありました!
なんと燃えるゴミ袋のサイズダウンによって、ゴミ袋代が安くなったんです。
「たった数十円でしょ?そんなすごい?」って思われるかもですが。
数十円を得するために、夕方のスーパーへ行ったり、広告を見比べたり、コンセントを抜き差しする節約とは、労力がうんと違います。
「貯めよう!」って意識していないのに、勝手に溜まっていく状態は、我慢も必死さもいらない。
心地よいです。
地に足を付けて、生活できている感じ。
使う分が入ってくる、そしてまだ出ていく…その繰り返し。
ローランド様が言ってたんですよ。
どうしたらお金持ちになれるのかって質問に対して…
「お金はガムシャラに働けば手に入るものだけど…追いかければ追いかけるほど逃げていくんだよね。回していくことを考えないと」って。
意味わかんなかったけど…
いや、もしかして、もしかすると、こういうことなんじゃないのぉぉぉ~?っと感覚100%で生きているネリコは思ったのでした。